Heal the World
2009年 11月 19日
観るかどうか迷っていたけれど、
これはやっぱり劇場で観るべきだと思って
昨日やっと[This is it]を観てきたよ。
かっこいいね、やっぱり。
冒頭から目頭が熱くなった。
[Thriller]や[Beat it]や[Smooth Criminal]でわくわくして
大好きな[Human Nature]で、じわっときて
Jacson5の[I Want You Back]でやっぱり泣いてしまった。
[Earth Song]と[Heal the World]はMJの最大のメッセージ。
『一人ひとりが世界を癒そう。これが最後のチャンスなんだ。愛を。』
人をいっぱい愛して愛して、同じだけ愛されたいと思った。
―まるでロンドン公演の最前列にいるかのような臨場感!
これは嘘じゃなかったなぁと思う。
あの公演がもし本当に実現していたなら
それはもうすごく最高のステージだったろうな。
死ぬなんて思ってもなかっただろうな。
映像を見て思ったのは、彼は
とても優しく、温かくて、
思いやりとリーダーシップ、指導力、
音楽やダンスが表現者の中でも
抜きんでた才能、それよりも更に
愛情いっぱいの人。
50歳のMJのほうが他のダンサーより
同じダンスをした後でも息が上がっていなかった。
彼は
背が高く、手が大きい。手が綺麗。
歌声が美しい。
でも実は高い所が苦手。
おちゃめで、優しい。
スタッフやバンドとの会話の最後にいつも「God bress you」と言っていた。
最後の円陣では「Give your all」と。
そこにMJの強い思いを感じました。
それにしても
大人になったマイケルの声で[I want you back][I'll be there]を聴けるなんて。
出来る事なら、DVDでもいいから完成したステージを見てみたかった。
帰ってからも、興奮と感動が冷めやらなくて、ずっとCDを聴いてた。
『…まだまだ生きたかったろうな』と言ったら
『きっと神様も待ちきれなかったんだろうね』と返してくれた人を、素直に愛しいと思った。
by cafe_fine_day
| 2009-11-19 14:07
| 映画